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先進地視察ツアーinあやべ

投稿日: 2014年03月28日  作成者:『未分類

京都府綾部市の先進地へ視察に行って来ました。
水源の里古屋代表の渡邊さんとおばちゃんたちに迎えられて
古屋集落を案内して頂きました。
古屋は奥山の小さな集落で現在5軒6人の方が住んでいます。
男性は渡邊さん一人で女性は83歳から90歳の元気なおばちゃんたち。
毎日楽しく、栃の実を使って特産品づくりをしています。

渡邊さんに「小さい集落 古屋の挑戦」についてお話して頂きました。
初めからやる気になったわけではなく、、、できない理由さがしだったそうです。
でも「この村を廃村にしたくない」という強い思いで、、、
一年間話し合い心が一つになって来たそうです。

今では古屋の将来を皆で考えようと言ってくれるまでに!
おばちゃんたちは「今がいちばん幸せ」と言っていました。

おばちゃんたちに、栃の実の皮むきを教えて頂き
皮むきの体験をしてきました。
木の道具の使い方に慣れないと大変ですね。

志賀郷コ宝ネットでは、空き家を紹介するとき
「子供がいる家庭・これから子どもをほしいと思っている若い夫婦」と限定し、
村の付き合いに納得していただいた家族のみ空き家を紹介しているそうです。

夜は綾部市里山交流センターの幸喜山荘で「里山ねっと・あやべ」のメンバー
塩見直紀さんによる農のある暮らしをしながら自分の個性を活かし生活する
「半農半X」の話しをして頂きました。
皆さんはどんな「半農半X」の暮らしをしたいかな?

朝食は自分たちで炊いたお釜のご飯で~す!
薪を使わずもみ殻でご飯は炊けるかな?

卓くんうまく炊けて良かったね!

「里山ねっと・あやべ」事務局長の朝倉聡さんに
旧小学校の交流研修センター内を案内して頂きました。
こんな施設が東谷にあったらいいな~

閉鎖された農協あとを住民の手作りで運営している直売所。
「空山の里」は、住民にとって心の拠り所になっているそうです。

今回お世話になった皆さまありがとうございました。

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